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 ずしょ ひろさと。1776年〜1849年。薩摩藩家老。

 島津重豪に起用され(1827年)、また斉興の時代には重用されて天保の大改革を行った。

 1835年頃の藩の借金は500万両(※1)。
 この財政を立て直すため、@薩摩の収益の多くを占めていた奄美の黒砂糖を専売制にした(大阪商人の介入を排除)。A大阪商人からの借金を脅迫により無利子250年分割払い(2085年まで)にした(実際に返済したのは1872年の廃藩置県までの間)。B琉球を通じて清との密貿易を行い利益を上げた。
 これら改革のおかげで藩の財政は1848年には250万両のプラスとなる。

 (※1 藩の借金の原因は重豪の浪費もあったが、その数日本一と言われる武士団の食費が当初より財政を圧迫し続けていたことも原因。郷士含め士分の者が全人口の40%ほどであったと言われる)