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見出し2:終戦直後の台風襲来

 1945年(昭和20年)8月15日に終戦。奄美群島へはこの後2個の台風が襲来した。

 9月17日(終戦から33日目)、枕崎台風が襲った。台風の勢力は910hPa(※1)・最大風速70m/s以上といわれている。
 家屋は破壊され、精神的にも敗戦のダメージが大きく残る中で強力台風の襲来は島の人々に更に大きなダメージを与えたことだろう。
 徳之島・沖永良部島・与論島では台風の目に入り、更に満潮時刻と重なり高潮の被害が出た。
徳之島では死者48人、沖永良部島では死者10人。徳之島の伊仙町では92%の家屋が強風によって飛ばされた。芋畑は海水によって全滅した。
 (ちなみに枕崎台風の全国の被害は、死者2,473人・行方不明者1,283人・負傷者2,452人であった)
 通過スピードが速く、その日のうちに通り過ぎたようだ(その日の午後には鹿児島県の枕崎に上陸している)。

 同年10月9日(枕崎台風から22日目)夜にも台風が襲った。
その前の枕崎台風の襲来により防風林は葉を落としていたため、この台風も奄美群島にダメージを与えた。

(※1) この枕崎台風では、沖縄でアメリカの病院船が856hPaを計測した。